Windows IME を旧バージョンに戻して,「Q」 を押した時に 「っ」 が表示されるようにする
手順:
- レジストリエディタの起動:
- 「Windowsキー + R」を押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「regedit」と入力して「OK」をクリックし、レジストリエディタを起動します。
- レジストリキーのナビゲート:
- レジストリエディタで以下のパスに移動します:sqlコードをコピーする
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters
- レジストリエディタで以下のパスに移動します:sqlコードをコピーする
- 新しいレジストリ値の作成:
- 右ペインで右クリックし、「新規」 > 「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
- 新しい値の名前を「LayerDriver JPN」に変更します。
- 値の設定:
- 「LayerDriver JPN」をダブルクリックし、「値のデータ」に以下のように入力します:コードをコピーする
kbd101.dll
- 「LayerDriver JPN」をダブルクリックし、「値のデータ」に以下のように入力します:コードをコピーする
- 新しいレジストリ値の作成:
- 右ペインで再び右クリックし、「新規」 > 「文字列値」を選択します。
- 新しい値の名前を「OverrideKeyboardIdentifier」に変更します。
- 値の設定:
- 「OverrideKeyboardIdentifier」をダブルクリックし、「値のデータ」に以下のように入力します:コードをコピーする
PCAT_106KEY
- 「OverrideKeyboardIdentifier」をダブルクリックし、「値のデータ」に以下のように入力します:コードをコピーする
- レジストリ設定の適用:
- レジストリエディタを閉じ、システムを再起動します。
IMEの設定
- IMEプロパティの設定:
- タスクバーのIMEアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「詳細設定」 > 「キー設定」タブを開きます。
- キーの割り当て:
- 「キーの設定」のリストで「追加」ボタンをクリックし、「キー」に「Q」を、「入力する文字」に「っ」を入力して保存します。
- 設定の保存と適用:
- すべての設定を保存し、IMEプロパティウィンドウを閉じます。
これで、「Q」キーに日本語の「っ」を割り当てることができるようになります。再起動後に設定が反映されていることを確認してください。
AutoHotkeyを使って割付るには?
AutoHotkeyを使用して「Q」キーに日本語の「っ」を割り当てる方法を説明します。以下の手順に従って、スクリプトを作成して設定を行ってください。
手順:
- AutoHotkeyのインストール:
- AutoHotkey公式サイトからAutoHotkeyをダウンロードしてインストールします。
- 新しいスクリプトの作成:
- デスクトップ上で右クリックし、「新規作成」 > 「AutoHotkey Script」を選択します。
- スクリプトに適当な名前を付けます(例:
Q_to_small_tsu.ahk
)。
- スクリプトの編集:
- 作成したスクリプトを右クリックし、「編集」を選択します。
- メモ帳などのテキストエディタが開きますので、以下のスクリプトを入力します。
; Qキーに「っ」を割り当てるスクリプト
; IMEがオンのときにのみ適用する
#If IMEIsOn()
q::
SendInput, {vkDF} ; vkDFは「っ」の仮想キーコード
return
#If
; IMEの状態をチェックする関数
IMEIsOn() {
; IMEの状態を取得
IME := DllCall("GetKeyboardLayout", "uint", 0) & 0xFFFF
; 日本語IMEの場合にtrueを返す
return IME = 0x0411
}
このスクリプトは、IMEがオンのときに「Q」キーを押すと「っ」を送信するように設定しています。
- スクリプトの実行:
- スクリプトファイルをダブルクリックして実行します。
- タスクトレイにAutoHotkeyのアイコンが表示されていることを確認してください。
- スクリプトの動作確認:
- IMEをオンにして(日本語入力モードにして)、テキストエディタなどに「Q」キーを押して「っ」が入力されることを確認します。
注意点
- スクリプトはIMEの状態をチェックするため、IMEがオン(日本語入力モード)のときのみ機能します。
- 必要に応じてスクリプトをカスタマイズして他のキーにも同様の設定を行うことができます。
これで、「Q」キーに日本語の「っ」を割り当てることができるはずです。問題があれば教えてください。
AutoHotkeyを使用して「Q」キーに日本語の「っ」を割り当てる方法を説明します。以下の手順に従って、スクリプトを作成して設定を行ってください。