動画再生ソフトで静止画を切り出す

代表的なソフト

動画再生ソフトで静止画を切り出すことは可能です。代表的なソフトは以下の通りです。

高機能な動画編集ソフト

  • PowerDirector:https://www.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/overview_en_US.html
    • 動画編集ソフトとして有名ですが、静止画の切り出し機能も充実しています。
    • 高画質な静止画切り出しが可能で、切り出し後の編集も自由度が高いのが特徴です。
    • 有料ソフトですが、使いやすく機能も豊富なので、本格的に動画編集や静止画切り出しを行いたい方におすすめです。
  • AviUtl:https://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
    • 無料の動画編集ソフトです。 *プラグインを追加することで、静止画切り出し機能を拡張することができます。
    • ある程度の知識が必要になりますが、自由度の高いカスタマイズが可能で、こだわりの静止画切り出しを実現したい方におすすめです。
  • Shotcut:https://www.shotcut.org/download/
    • 無料のオープンソース動画編集ソフトです。
    • シンプルな操作性で、初心者でも使いやすいのが特徴です。
    • 基本的な静止画切り出し機能は備わっていますが、高度な編集機能は限られています。

その他の動画再生ソフト

  • VLC media player:https://www.videolan.org/vlc/
    • 無料の動画再生ソフトです。
    • シンプルな操作で、基本的な静止画切り出し機能を利用することができます。
    • 編集機能は限られていますが、手軽に静止画を切り出したい方におすすめです。
  • Filmora:https://filmora.wondershare.jp/
    • 動画編集ソフトですが、静止画切り出し機能も搭載しています。
    • 使いやすく、初心者でも簡単に操作できます。
    • 無料版と有料版があり、無料版では機能に制限があります。

番外編

  • Vivid Glam:https://vividglamco.com/
    • 写真編集ソフトですが、動画から静止画を切り出す機能も備わっています。
    • AI機能を使って、人物の顔を自動的に切り抜き、静止画として保存することができます。
    • 主に人物写真向けの機能ですが、簡単に高画質な静止画を切り出したい方におすすめです。

上記以外にも、静止画切り出し機能付きの動画再生ソフトは多数存在します。

ソフトを選ぶ際のポイント

  • 必要な機能:
    • 高画質な静止画が必要か、それともある程度画質が低くても構わないか
    • 編集機能が必要か
    • 無料版で十分か、有料版の機能が必要か
  • 操作性:
    • 初心者でも使いやすいソフトか
    • 直感的に操作できるか
  • 対応OS:
    • 利用しているOSに対応しているか

これらのポイントを参考に、自分に合ったソフトを選んでください。

動画再生ソフトで静止画を切り出す方法は、ソフトによって様々ですが、基本的には以下の手順で行うことができます。

  1. 動画を開く:
    • 動画再生ソフトを起動し、静止画を切り出したい動画を開きます。
  2. 切り出したいフレームへ移動する:
    • タイムラインやシークバーを使って、切り出したいフレームへ移動します。
  3. 静止画切り出し機能を実行する:
    • ソフトによって方法は異なりますが、一般的には「スナップショット」や「静止画保存」などのメニューから実行できます。
  4. 保存形式と保存先を選択する:
    • 静止画の保存形式と保存先を選択します。
  5. 保存する:
    • 「保存」ボタンをクリックして、静止画を保存します。

静止画の画質は、動画の画質によって決まります。高画質な動画であれば、高画質な静止画を切り出すことができます。

また、静止画切り出し機能によっては、フレームレートや解像度を変更して保存することもできます。

動画から静止画を切り出すことは、思い出のワンシーンを写真として残したり、資料を作成したりするのに役立ちます。

VLC Media Playerで静止画を切り取るには、主に2つの方法があります。

方法1:キーボードショートカットを使う

  1. 静止画をキャプチャしたい動画をVLC Media Playerで開きます。
  2. キャプチャしたいシーンを再生または一時停止します。
  3. キーボードの「Shift」キーを押しながら「S」キーを押します。

これで、再生中のシーンが静止画としてキャプチャされ、デフォルトの画像保存場所に保存されます。デフォルトの場所は、以下の通りです。

  • Windows: C:\Users<ユーザー名>\Pictures\VLC snapshots
  • Mac: /Users/<ユーザー名>/Pictures/VLC Snapshots

方法2:メニューから選択する

  1. 静止画をキャプチャしたい動画をVLC Media Playerで開きます。
  2. メニューバーの「表示」メニューを選択します。
  3. サブメニューから「拡張コントロール」を選択します。
  4. ツールバーに表示された「スナップショットを撮る」ボタンをクリックします。

これで、再生中のシーンが静止画としてキャプチャされ、デフォルトの画像保存場所に保存されます。

保存場所を変更する方法

静止画の保存場所を変更するには、以下の手順を行います。

  1. VLC Media Playerを開きます。
  2. ツールのメニューから「設定」を選択します。
  3. 左側のメニューから「ビデオ」を選択します。
  4. ビデオスナップショットグループを選択します。
  5. 「ディレクトリ」欄の横にある「参照」ボタンをクリックします。
  6. 静止画を保存したいフォルダーを選択します。
  7. 「OK」ボタンをクリックします。

設定を変更したら、上記の方法1または2でキャプチャした静止画は、新しいフォルダーに保存されます。

補足

  • キャプチャした静止画のファイル名は、「snapshot-<日付>-<時刻>.png」となります。
  • VLC Media Playerの設定画面で、キャプチャした静止画のファイル形式を変更することもできます。
  • 一部の動画では、著作権保護のためキャプチャできない場合があります。

以上、VLC Media Playerで静止画を切り取る方法でした。